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地域支えあい事業(名古屋市地域力の再生による生活支援推進事業)

地域支えあい事業とは
地域支えあい事業(名古屋市地域力の再生による生活支援推進事業)は、高齢者等のちょっとした困りごと(生活課題)を、地域住民を中心とする多様な主体による支えあい活動によって解決することにより、いつまでも住み慣れた地域で暮らせるように支援することと、その活動を通して地域住民の意識醸成を図り地域の福祉力を高めていくことを目的に実施しています。
地域支えあい事業のしくみ
地域支えあい事業では、地域福祉推進協議会を母体として「地域支えあい活動連絡会議」を設置し、「住民相談窓口」としてご近所ボランティアコーディネーターを配置することで、地域住民から相談を受け付けるともに、ちょっとした困りごとに対応するご近所ボランティアを調整することで、その解決を図ります。

地域支えあい事業のしくみ

実施地域
名古屋市内12区において50学区で実施をしています。
地域支えあい事業実施学区一覧(PDF109KB)
事業のポイント
  1. 生活支援活動の充実
    地域で生活する上で生じるちょっとした困りごとを把握し、その困りごとを解決する 活動を“生活支援活動”と呼びます。具体的な活動内容は、電球の交換、網戸の張り替え、ごみ出し・清掃、買い物や通院の付き添いなどが想定されます。
    こういった活動を身近な地域のボランティアが解決していくことで、生活上の困難が取り除かれるとともに、地域とのつながりづくりにもなり、いくつになっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるようになることが期待されています。
  2. 相談窓口の充実
    相談窓口には、ご近所ボランティアコーディネーターが配置され、学区住民からの相談の受付や地域福祉活動に関する情報提供を行うなど地域の総合相談窓口としての機能を持つ事業の要となる存在です。
    困りごとを抱えている人やその周囲の人が相談しやすい環境をつくるとともに、生活課題解決のための調整力を高めるため、実施学区では柔軟な相談受付日時の設定や電話での相談受付を行うなどの工夫をしています。
  3. ボランティアポイント制度
    新たな活動の担い手を増やすため、活動に対してポイントを付与するボランティアポイント制度を実施しています。地域支えあい事業を実施している学区でボランティア活動を行う方にボランティアカードを発行し、活動に応じてポイントを付与します。貯まったポイントは1ポイント10円に換算され、学区の実情に合わせた方法で還元されます。
    ※ボランティアポイント制度の導入により活動者数が20%以上増加する効果がありました。(名古屋市シルバーパワーを活用した地域力再生事業効果調査結果 平成25年10月)
コミュニティワーカーによる支援
地域支えあい事業を実施にあたっては区社協のコミュニティワーカーが支援を行います。コミュニティワーカーは主に以下のような役割を果たしています。
  1. 困りごとの把握
    地域住民とともに聞き取りやアンケートなどの調査を行って実施学区における困りごとを把握しています。
    学区内の諸団体や介護サービス事業者と連携して、自分から相談窓口に相談に来られない方や社会的孤立状態にある方など見えにくい困りごとの把握にも取り組んでいます。
  2. 困りごとの解決方法を考える
    地域支えあい活動連絡会議など協議の場で困りごとを地域住民同士で共有し、解決する方法をともに考えます。
    地域住民の力だけで解決ができない場合には、専門機関や地域の福祉施設、企業、協同組合、NPO法人、他のボランティア団体などと連携し、新たに解決できる活動を創り出すこともあります。
  3. 新たな担い手の確保やボランティアへの研修
    事業を継続的に実施していくためには新たな担い手の確保が不可欠となります。そのため、ボランティア講座の実施などにより新たな担い手の確保に取り組んでいます。
    また、現在、活動をしているボランティアのモチベーションを高め、より良い活動ができるように研修を行っています。
  4. 地域支えあい手帳の発行
    地域支えあい事業の継続的な利用者に対して、日々の記録や心身の状況に関するセルフチェックを目的とした「地域支えあい手帳」(ファイル形式)の発行を行っています。

シルバーパワーを活用した地域力再生事業

「シルバーパワーを活用した地域力再生事業」とは?

平成20年10月から、東区、港区、南区、天白区において団塊の世代などのシルバー世代の方が地域でボランティア活動やNPO活動等に参加し、地域が抱える様々な課題を解決する力を活性化させるための事業「名古屋市シルバーパワーを活用した地域力再生事業」を実施していました。また、平成23年度から平成25年度までの3年間は、西区、中村区、昭和区、瑞穂区を加えた市内8区、各区3学区計24学区で、地域福祉推進協議会及び地域で活動するボランティアやNPO等と協働して実施しました。

この事業は、事業実施学区内で抱える様々な課題を地域住民自身が解決する仕組みをつくるために、団塊の世代などのシルバー世代の方の力を活かしていくことを目指してきました。そこで、ボランティアカードを発行し、24学区内でのボランティア活動に応じてポイントが付与され、そのポイントを現金に換算し、応援したいボランティア団体等に寄付金として還元ができる仕組み(ボランティアポイント制度)をつくりました。

本事業の説明

ふれあい名古屋(PDF1435KB)(平成20年7月)
ふれあい名古屋(PDF2032KB)(平成20年11月)
ふれあい名古屋(PDF1720KB)(平成21年7月)※平成20年度実績
ふれあい名古屋(PDF976KB)(平成21年11月)
ふれあい名古屋(PDF922KB)(平成22年2月)
ふれあい名古屋(PDF729KB)(平成22年4月)
ふれあい名古屋(PDF755KB)(平成22年7月)※平成21年度実績
ふれあい名古屋(PDF2062KB)(平成22年10月)
ふれあい名古屋(PDF1776KB)(平成23年1月)
ふれあい名古屋(PDF2107KB)(平成23年4月)
ふれあい名古屋(PDF775KB)(平成23年7月)
ふれあい名古屋(PDF610KB)(平成23年10月)
ふれあい名古屋(PDF653KB)(平成24年1月)
ふれあい名古屋(PDF771KB)(平成24年4月)

本事業で目指す地域の姿とは?

地域が抱える課題を解決する“まち”へ
住民同士が支え合い・助け合う“まち”へ
<例えば…>
  • 高齢・障がいの方の日常生活上のちょっとした困りごとの解決
  • 地域で孤立した高齢者の見守り
  • 災害時における避難の支援

など、公的制度では解決できない地域住民のニーズに応えるため、個人に着目した個別支援活動を、地域住民自身が取り組んでいくことを目指してきました(上記活動はあくまでも例示です)。すでに地域福祉活動に取り組んでいた地域福祉推進協議会を中心とした地縁団体と、新たに団塊の世代などのシルバー世代をはじめ地域で活動するボランティア・NPO等が活動を支えました。

シルバーパワーを活用した地域力再生事業における取り組み事例

<①「地域力パワーアップ! 地域福祉実践の新しい風」>

冊子「地域力パワーアップ!地域福祉実践の新しい風」の表紙画像

本冊子では、シルバーパワー事業の概要のほか、東区・港区・南区・天白区における実施学区の活動を紹介しています。

実施学区の活動紹介では、地域の特徴や課題、これまでの取り組みを活かしながら、シルバーパワー事業をきっかけに新たに取り組んだ活動などについてわかりやすく紹介していますので、地域での活動のヒントにしていただきたいと存じます。

また、天白区表山学区の「お助けマン制度」の取り組みを映像としてまとめたDVDを添付しています。このDVDでは、実際に表山学区の皆様にご出演・ご協力をいただき、言葉や文字では伝わりにくい「地域支えあい活動」や「地域福祉活動推進員・社会福祉協議会職員」の様子を20分間でわかりやすく紹介しています。

DVDのダイジェスト版
<②「地域での支えあい活動の実践~つながりと支えあい~」>

冊子「地域での支えあい活動の実践」の表紙画像

ダウンロード(PDF9853KB)

ボランティアポイント制度とは?

-カード発行から還元までの流れ-
ボランティアカード発行
シルバーパワー事業実施学区内でボランティア活動を現に行い、または行おうとする50歳以上で申請のあった方にボランティアカードを発行しました。
ボランティア活動
ボランティアカード所持者が、事業実施学区内で認定されたボランティア活動をします。
ボランティアポイント付与
ボランティア活動の内容に応じて、ボランティアポイントが付与されます(1時間1から2ポイントまたは1か月5ポイント)。
ボランティア団体等に還元(寄付)
ボランティアカード所持者は10ポイント(平成22年度)貯まると、還元対象団体(寄付受入団体)から応援したい団体を指定します。区社会福祉協議会が1ポイント10円程度に換算し、指定された団体に還元金を支払います。
※還元金の財源は名古屋市が負担

事業に関するお問い合わせ

名古屋市社会福祉協議会地域福祉推進部
電話番号:052-911-3193
ファックス番号:052-917-0702