地域支えあい事業のしくみ
地域支えあい事業では、地域福祉推進協議会を母体として「地域支えあい活動連絡会議」を設置し、「住民相談窓口」としてご近所ボランティアコーディネーターを配置することで、地域住民から相談を受け付けるともに、ちょっとした困りごとに対応するご近所ボランティアを調整することで、その解決を図ります。
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事業のポイント
▲庭木の枝切を行うボランティアさん
①生活支援活動の充実
地域で生活する上で生じるちょっとした困りごとを把握し、その困りごとを解決する活動を“生活支援活動”と呼びます。
具体的な活動内容は、電球の交換、網戸の張り替え、ごみ出し・清掃、買い物や通院の付き添いなどが想定されます。
こういった活動を身近な地域のボランティアが解決していくことで、生活上の困難が取り除かれるとともに、地域とのつながりづくりにもなり、いくつになっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるようになることが期待されています。
▲相談窓口があるコミュニティセンター
②相談窓口の充実
相談窓口には、ご近所ボランティアコーディネーターが配置され、学区住民からの相談の受付や地域福祉活動に関する情報提供を行うなど地域の総合相談窓口としての機能を持つ事業の要となる存在です。
困りごとを抱えている人やその周囲の人が相談しやすい環境をつくるとともに、生活課題解決のための調整力を高めるため、実施学区では柔軟な相談受付日時の設定や電話での相談受付を行うなどの工夫をしています。
③ボランティアポイント制度
新たな活動の担い手を増やすため、活動に対してポイントを付与するボランティアポイント制度を実施しています。地域支えあい事業を実施している学区でボランティア活動を行う方にボランティアカードを発行し、活動に応じてポイントを付与します。貯まったポイントは1ポイント10円に換算され、学区の実情に合わせた方法で還元されます。
「地域支えあい事業」による取り組み
支えあいから広がる地域の輪「地域支えあい事業」の取り組みから
支えあいから広がる地域の輪
「地域支えあい事業」の取り組みから
相談窓口や生活支援活動の様子、ご近所ボランティアや利用者の声などをご視聴いただけます。
コミュニティワーカーによる支援
地域支えあい事業の実施にあたっては区社協のコミュニティワーカーが支援を行います。
コミュニティワーカーは主に以下のような役割を果たしています。
①困りごとの把握
地域住民とともに聞き取りやアンケートなどの調査を行って実施学区における困りごとを把握しています。
学区内の諸団体や介護サービス事業者と連携して、自分から相談窓口に相談に来られない方や社会的孤立状態にある方など見えにくい困りごとの把握にも取り組んでいます。
②困りごとの解決方法を考える
地域支えあい活動連絡会議など協議の場で困りごとを地域住民同士で共有し、解決する方法をともに考えます。
地域住民の力だけで解決ができない場合には、専門機関や地域の福祉施設、企業、協同組合、NPO法人、他のボランティア団体などと連携し、新たに解決できる活動を創り出すこともあります。
③新たな担い手の確保やボランティアの研修
事業を継続的に実施していくためには新たな担い手の確保が不可欠となります。そのため、ボランティア講座の実施などにより新たな担い手の確保に取り組んでいます。
また、現在、活動をしているボランティアのモチベーションを高め、より良い活動ができるように研修を行っています。
④地域支えあい手帳の発行
地域支えあい事業の継続的な利用者に対して、日々の記録や心身の状況に関するセルフチェックを目的とした「地域支えあい手帳」の発行を行っています。
